- August 07, 2021
17,000以上の島々からなる広大な国土に2億人以上の人口を抱える、多民族国家のインドネシア。その中で最も有名な「神々の宿る島」と称されるバリ島は、トリップアドバイザーの2021年人気観光地で第一位となるなどインドネシア国内のみならず世界各国の旅行者から絶大な人気を誇るリゾートです。
インド洋に浮かぶこの楽園では穏やかなビーチでのんびりと贅沢な時間を過ごせるだけでなく、少し内陸に行くと豊かな自然に包まれたバリ島らしい原風景に出会えます。特に、欧米人が多く滞在する高地の町「ウブド」は深緑の渓谷を流れる雄大なアユン川やライステラスが有名で、喧騒とは無縁のゆったりとした時間が流れています。
ウブドの町の中心に建つ「ウブド王宮」は歴代王族のお住まいとしても利用されており、王宮の一部は一般開放されて人気の観光スポットとなっています。(掲載写真は立入禁止エリアですが、特別に取材許可をいただいて撮影したものです)
ウブド王家はバリ島の伝統文化継承や観光関連など様々な事業に携わっており、日本人旅行者に根強い人気を誇るラグジュアリーリゾート「ロイヤルピタマハ」などのホテル運営もそのひとつです。