- December 20, 2021
世界遺産プラハ歴史地区の高台にそびえるプラハ城は、大統領府、聖ヴィート大聖堂、聖イジー教会・修道院、宮殿、黄金の小路、旧王宮などで構成されています。
彫像が見下ろす正門から中庭を通ってさらに奥へ進むと、聖ヴィート大聖堂の見事なファサードがまず目に飛び込んできます。建物を一周して外観を見ると、面によって違う多彩な装飾が施されています。
聖ヴィート大聖堂内のひんやりとした空気の中、装飾は控えめながら華やかで様々な絵柄のステンドグラスから差し込む柔らかな光が印象的です。
一般的な見学コースとして、大聖堂の次に訪れる旧王宮のヴラディスラフホール。これだけ大人気のプラハ城ですがここには意外にも観光客がいませんでした。プラハ城敷地内のちょうど中心部あたりには、艶やかな赤が目を引く聖イジー教会が建っています。
正午近くになると、正門前にはわさわさと人だかり。みなさんのお目当は「衛兵交代」。少し早めに行って正門近くの展望スペースで待機していると、旧市街や新市街の眺望を背景に交代式に向かう衛兵たちの行進の様子から楽しむことができます。
夜にはプラハ城全体がライトアップされて、幻想的ながらその圧倒的な存在感が増しますね。